不登校の子どもへの勇気づけ

中学生で不登校になった娘

何をどう言えばいいの?

最初は学校に行くことに私の方が必死になっていた

だって、学校に行かないと勉強ができない

それは大学に行けないこと

そして社会に出れないのではないか?

10年後に対する不安を勝手に私が風呂敷を広げていた。

不登校=仕事をしない

あるいは

不登校=社会に出られない

そんな決めつけをしていた。

社会に出ることが大切という思い込み。

それは、自分が人と繋がっていたいから

娘にとっても人とつながることが一番大切だと思い込んでいたから。

体の怪我や病気は目に見える。

でも、心の傷は見えない。

病気の時には休んでいいよって言うのに、不登校の娘に同じ言葉をかけられないのはなぜ?

必要な勇気づけは

『ありのままの自分で生きていていいよ』と伝えることだった。

人は、自分で自分を認めることができれば、次はの一歩を踏み出せる。

親がする勇気づけは、ありのままの自分でいい。あなたはそのままで価値があると知らせること。

アドラー心理学では褒めるということをしません。

それは、褒められなければできなくなってしまうから。

自分で未来へ進むように自分で自分を勇気づけする。

難しい。もどかしいけど。この子たちが、ゆっくりでも自分の足で一歩ずつ歩くのには必要なこと。

よく聞く例え話に

水野飲み場に馬を連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない。

本人がの飲もうと自分で決めなければ、前に進めないんです。

待つのは苦しいですよね。いつまで続くの?と涙が溢れてしまう。勉強しないなんて話を友人から聞いても、学校に行ってるんだから贅沢な悩みだって思ってしまう。

お母さん、お父さん。先生。まずはご自身の勇気づけをしてください。

私はよく頑張っている。自分を認めていいんです。

そして子どもたちに『あなたのままでいいんだよ』と伝えてあげてください。

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